魚を他食べて原因に働きかける生活習慣病予防

生活習慣病は日常生活の中に原因があって進行してしまう慢性の疾患であり、高血圧や脂質異常症、糖尿病、肥満は死の四重奏と言われて恐れられているものです。これが進行してしまうと合併症が生じてしまうリスクが高まり、動脈硬化を経て心筋梗塞や脳卒中、腎不全などの重篤な疾患を患うことになってしまうでしょう。生活習慣病にならないようにするために重要なのは普段から対策を立てていくことであり、予防のための取り組みを日常的に行う習慣を作るのが大切です。基本的に様々な重篤疾患の入り口となってしまう高血圧や脂質異常症などは自覚症状を伴わないため、合併症が生じて取り返しがつかない状況になってから発見されることも珍しくありません。
日常生活が原因であるとはいっても実際に病気になってしまう人の原因は様々です。しかし、誰にでも対策になる取り組みは存在していることを知っておきましょう。日常生活の中でよく考えてみると良いのが食生活であり、血圧や血中脂質、血糖値、体脂肪などは食生活の影響を大きく受けます。特に西洋的な食事を日常的に行っている場合には日本的な食事に回帰することを考慮してみると良いでしょう。生活習慣病を予防する上で大切な食生活は日本食の中にあると言っても過言ではありません。食生活が原因となって高血圧や肥満などになってしまう人は多く、その改善のための指導を受けて取り組むだけで健康状態が良くなる場合もあります。自覚症状なく生活習慣病を患ってしまって進行させてしまわないように、まずは食材から変えてみるのが得策です。日本食の中でも特に注目すると良いのが魚であり、牛肉や豚肉などを中心とした食事から切り替えるだけでも生活習慣病の予防ができると期待できます。魚がどのような形で予防に役立つのかを理解しておくと積極的に食事に取り入れていくことができるようになるでしょう。

魚が優れているのはタンパク質を豊富に含んでいて、良質の脂質に富んでいることです。牛肉や豚肉に比べてもタンパク質の割合が大きい種類が多く、特にダイエットなどをしていて食事の量を減らしてしまってタンパク質の摂取量が減ってしまいがちな人にとっては良質のタンパク質源となります。他の肉でもタンパク質の供給は行えますが、その際に大きな違いを生むのが脂質です。カツオやマグロ、サバやイワシなどには特に多く含まれているのがオメガ3と呼ばれる不飽和脂肪酸であり、牛肉豚肉などにはほとんど含まれていません。オメガ3のうちで重要視されているのがDHAとEPAであり、厚生労働省からは生活習慣病の予防のために毎日1000mgの摂取が望まれている必須脂肪酸です。
DHAやEPAを摂取することによって生活習慣病の予防ができるのは科学的根拠があります。DHAは必須脂肪酸として脳に移行することができる性質を持っており、脳機能を高めて認知症などの予防に役立つのが特徴です。一方、EPAは血管や免疫系に働きかけることが知られています。血中脂質組成に対して働きかける力が大きく、コレステロール値や中性脂肪を低下させたりする効果を期待することができるでしょう。これによって脂質異常症の原因を解消する方向に働きかけることができ、LDLコレステロールの沈着を予防することで高血圧の対策にも役立ちます。この効果は自覚を伴いにくいものの、既に高血圧や脂質異常症になっている人の場合には血圧検査や血液検査をすることで改善の様子を追うことが可能です。
日常生活の改善として食生活に目を向けて魚を取り入れると良質の脂質を摂取できることで生活習慣病の対策ができます。脂質の量も減らせることから肥満の対策にも活用できる方法として積極的に取り入れていくと良いでしょう。

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